平成元年築の木造アパートを購入するか迷っています。家賃の中から上手く返済できるか心配です。平成元年築の木造アパートを購入するか迷っています。 | 京都の不動産・売却のことならセンチュリー21ライフ住宅販売
平成元年築の木造アパートを購入するか迷っています。
質問
木造アパートを親戚より購入予定です。平成元年に建てられた、2階建てのアパートになります。
だいたい、毎年の経費(固定資産税、電気代、補修代、保険代など)は100万円位かかっているようです。
空室は、多い時で2室の時が半年程あったようです。賃貸管理は、もともと職業が不動産関係の為少ししていますが素人です。
購入は、今年検討しておりますが、まだ迷いがあります。
購入資金は、銀行の借り入れを予定しております。銀行からは前向きなお返事はいただいていますが、家賃の中から上手く返済していけるかとても心配です。
物件概要 |
ファミリー向け 家賃:5万4千円 戸数:6戸(現在満室) 家賃収入:月32万4千円 購入金額:1千700万円(10年ローン) |
回答
部屋のリフォームや外壁メンテナンス費用も考える必要あり
まずは親戚の方は、どうしてそのアパートを手放すのでしょうか?
購入するとして、このまま満室が続いたとして、年商が3 8 8・8 万円。1室当たり64・8万円、年間経費100万円、年間返済が約188万円(金利2%)、満室時の手取り額は約100万円ということになりますね。空室は多い時で2室ということですので、2室以上の空きがあると、収支はマイナスになります。
また、空室になると次の募集のためにリフォームが必要になります。築年数も古いので次の家賃は下がるかもしれません。
一般的にファミリータイプの物件で水回りを含めてのリフォームになると、100万円以上の出費が必要になります。
また、平成元年築ということですので、外壁や屋根のメンテナンスはいかがでしょうか?もし購入後数年でメンテナンスが必要であれば、その分の出費も覚悟しておく必要がありそうですね。

この記事を書いた人
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岩佐 英治(いわさ えいじ)
スタッフプロフィール -
京都市「京町家相談員」登録
京都市「空き家相談員」登録
2003年株式会社ライフ住宅販売に入社、住宅仲介営業を経て管理部門へ。
会社運営全般業務(人事・総務・物件販売企画)と並行して、空き家所有者や相続で不動産を取得された方への有効活用の提案を行う。センチュリー21では店舗部門の最高表彰である「センチュリオン」を3度獲得。
現在は、営業マンのお客様に対して、ライフプランニングのご提案など「営業マンの手の届かない、かゆいところに手が届く存在」として、お客様の幸せな将来づくりをお手伝いをしています。

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